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旧NISA売却から考える自分の5年間の成長

旧NISA売却から考える自分の5年間の成長|旅と仕事ジャーナル

2025年もそろそろ終わるので、旧NISAとして購入した2021年分の投資信託を売却した。旧NISAは非課税期間が5年だから、5年後の今年中に売っておかないと課税される口座に自動振替されてしまうからだ。

私が買っている投資信託はS&P500とオルカン。普段、あえて詳細を見ず放置するようにしているので、この売却のタイミングで、評価額が2021年から約2.5倍になっていることに気づいた。具体的に金額を書くと、120万円が300万円になっていた。

2021年にはまさかこんなに上がるとは全く思っていなかったな〜とホクホクした気持ちになったが、これはただただ時間が経ったから2.5倍になったわけではなく、この5年でアメリカ・世界中の人たちが価値を2.5倍に成長させたからこうなったわけで、

私はこの5年で2.5倍の成長をしただろうか?と同時に考えた。

例えば、2021年の私は「年俸500万円なら雇えるよ」と言われる人間だったところが、2025年の私は「年俸1250万円でぜひ我が社に!」と言われるような人間になれただろうか?

2021年の自分はどんなだった?

2021年までは、正社員勤めで週5日8時間働くという一般的な就労をしていた。仕事は、今もメインでやっているECの仕事。

この年はコロナの影響でECのメインカテゴリの売上が全然立たなくなってしまった。だから、それまではさほど注力していなかったカテゴリで売上を上げることにして、SEOマーケティングに取り組もうと思い立ち、SEOを一から学んで、そのカテゴリで年間売上3000万円くらいだったのを1億円以上にした。この成功にはかなり自信がついた。

同時に、代表とのコミュニケーションに強いストレスを感じていて転職を考えていた。その他にも転職したい理由は以下があった気がする。

  • 現職を3年やって学びの量がなくなってきた
  • SEOマーケだけでなく多面的に利益が上げられるようになったのでこのスキルが他社でも通用するのか確かめたい
  • 現職で使っている開発技術が古すぎるので他社の開発がどんな感じなのか知りたい

コーチングを初めて受けてみることにして、上記理由とともに転職の相談をしたら「今の仕事もやりながら副業で学ぶことはできないのか」という当時は全く考え付かなかった手段を提案してくれた。

色々考え動いてみた結果、現職は正社員のまま週4日6時間勤務とさせてもらえることになり、副業先も無事に見つかり週4日5時間勤務で始めることとなった。この時の副業の時給は3500円だった。2021年11月の話。

そして、人の価値は仕事だけではないのでプライベートも振り返ってみる。

※そもそも「人の価値」を考えること自体が間違っているかもしれないが、今回の振り返りの起点はNISAというお金の話から始まっているので、あえて価値を考える。

この時は夫がいた。かなり仲良しだったと思う。年に数回くらい喧嘩をしてた気がするけど、大体原因は「私が相手の気持ちに寄り添えない」だった気がする。

私と夫は財布が別で、住宅ローン返済や光熱費は折半だった。

平日のご飯は別々。夫にご飯を作ることはなかった。夫はこの年まで勤めていた会社で夕飯が出ていたので、それで問題なかった。私はフルリモートだったので、適当に自炊したり外で買ったり。料理することに興味がなかった。休日は一緒に外食することが多かった。

私は私で生きるから、あなたのことはあなたでやって。楽しいことがあれば共有しよう。これが自分のスタンスだった。

ただ、整理整頓や事務処理系は夫がかなり不得意で、さらに私が整っていないとストレスを感じてしまうので過干渉になっていたと思う。

友人などの繋がりは大学時代から変わっておらず、一緒にスポーツをしたり飲みに行ったり、この年はまだ関係性にズレは感じておらず楽しく過ごしていた。

2025年と比較すると

まず仕事は「正社員で雇われる」という立場をやめて、自分の会社を立てた。自分の会社でオリジナルの事業をやっているわけではないけど、雇われている立場ではなくなったのは自分の視野をかなり広げたし大きく成長したと思う。

専門は昔も今もWEBデザインだが、2025年はAIの登場によりシステム開発もできるようになり、今はデザイナー兼エンジニアとしてECの開発をしている。自分でUIを考えてそのまま実装できるのがかなり楽しい。

AIを使ってエンジニアとして動けるようになったのは2021年に始めた副業での繋がりがあってこそだったので、あのとき蒔いた種がかなり大きな実になってくれた。

報酬は時給換算5600円になった。2021年に始めた副業が時給3500円だったので、それと比較すると1.6倍の成長。

時給換算5600円でも満足できていたが、こう計算してみると、S&P500とオルカンの2.5倍成長と比べたら全然低いので、もっと上げたいなと思った。

上げるにはどうすればいいのだろう?現状のアウトプットでも報酬アップを交渉するのは十分できる気がするし、でもそうするより、労働時間を短くすることで時給を上げるのがいいかもしれない。

2021年の時給3500円の2.5倍は、8750円。
時給5600円を8750円にするには、1日あたりの労働時間を現状より2.5時間減らす必要がある。

できる気がする。今は週4日9〜16時で労働しているが、週4日9〜13時半で仕事を終わらせる。そうしてみよう。

13時半以降は違う価値を生み出す仕事をする。

そしてプライベートは、数字では測れないけど2.5倍以上の成長はできたと思う。

まず去年離婚を経験してたくさんの反省と学びがあったし、余白ができたことで新たな出会いがあった。シェアハウスに飛び込んで、何人もの成長できる仲間を見つけられたし、新しいパートナーとランニングや登山にのめり込んで、心も体も健康になった。

「相手の気持ちに寄り添う」ことも私なりに、5年前よりはできていると思う。

プライベートにおいての価値とは、周りの人たちにプラスを与えられる存在かどうか。「あなたと一緒にいると楽しい」「あなたがこの場に来てくれたら嬉しい」「あなたのおかげで成長できた」そう思ってもらえたら、価値があると言えると思う。

私の根本的な性格はこの5年で何も変わっていないけど、離婚して新しい場に飛び込んだことで、価値提供できる人が増えたと感じる。私という商品を売る市場が広がった感覚。

時にはマイナスを与えてしまうこともあるが日々反省して改善して、少しずつ商品改良はできている気がする。

困った時に相談できる、頼れる友人も増えた。

ただ、市場を広げすぎた感覚もあるので2025年はシェアハウスを退去したり、この付き合いはやめておこうと判断したりすることもあった。自分の心が疲れないようにすることも大切。

2.5倍成長のためにやるべきこと

今回振り返ってみて、やるべきことが明確に見えた。

仕事は、労働時間を減らして余った時間で新たな価値を創造しよう。プライベートは、広げた市場を取捨選択して最適化していきながら、さらに良い繋がりを作っていこう。

年の瀬っぽい記事が書けた。

AUTHOR

tatatanu

1990年生。Webサービス作りと写真が好きな人。仕事したり旅行したりして生きています。そのほかの趣味は資産運用、節税など。ひとり会社を立ててせっせとやりくり中。

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